動画編集の副業はいくら稼げる?単価の決まり方と収入の考え方

動画編集の副業でいくら稼げるかを単価の決まり方から考える記事のアイキャッチ

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動画編集の副業に興味が出てくると、『実際のところ、いくら稼げるの?』がまず気になりますよね。ネットでは月5万、月10万といった数字も見かけて、どれを信じればいいか迷っている方も多いはずです。

結論から言うと、動画編集の副業の収入は「1本あたりの単価」と「こなせる本数」と「続く仕事の数」で決まります。誰でも同じ金額になる仕事ではないので、数字を見る前に決まり方を知っておくのが近道です。

この記事を読むと、単価が何で変わるのか、自分の収入をどう見積もればいいのかが分かります。

目次

動画編集の副業はいくら稼げる?先に知っておきたいこと

まず、大事な前提からお伝えしますね。動画編集の副業の収入は、人によって大きく違います。

同じ「YouTube動画の編集」でも、動画の長さや作業の範囲、依頼主の考え方で報酬が変わるからです。ネットで見かける金額は、あくまでその人のその時の例なんですね。

先に結論

動画編集の副業の月収は「単価×本数」で考え、そこから手数料や経費を引いたものが手元に残るお金です。単価は動画の長さと作業範囲で変わり、本数は使える時間で決まります。

「月○万円」の話を見る時の注意

『月10万円稼げると書いてあったけど、本当?』と気になりますよね。実際にそうした収入を得ている人がいても、その人がどれくらいの時間を使い、どんな作業を受けているかで意味が変わります。

例えば、平日の夜だけ作業する人と、休日もまとまった時間を取れる人では、こなせる本数が違います。数字だけを自分に当てはめるのは、ちょっと危ないんです。

「誰でも簡単に月○万円」のように収入を約束する話には、注意しておきましょう。

動画編集の単価はどうやって決まる?

単価の相場を知りたい時は、何で単価が変わるのかを先に押さえておくと分かりやすくなります。主な要素は次のとおりです。

単価を左右する要素単価が上がりやすい例単価が控えめになりやすい例
動画の長さ長い動画・素材が多い動画短い動画・素材が少ない動画
作業範囲構成の提案、サムネイル、アニメーションまで担当カットだけ、テロップだけを担当
動画の種類広告、サービス紹介、企業の動画個人のシンプルな動画
使うソフトの技術After Effectsでの動きのある演出基本的なカットとテロップ
依頼の受け方直接の依頼、継続の依頼応募者が多い募集
動画編集の単価を左右する要素を、長さ・作業範囲・動画の種類・技術・依頼の受け方で示した図解

作業範囲が大きな分かれ目

単価を考える時に、特に大きいのが作業範囲です。カットだけを頼まれる場合と、テロップ、BGM、効果音、サムネイルまでまとめて任される場合では、仕事の重さがまるで違いますよね。

さらに、企画や構成の提案までできると、編集者というより「動画づくりを任せられる人」として見てもらえます。ここまで来ると、単価の交渉もしやすくなるんです。

動画の種類でも変わる

YouTubeのトーク動画、ショート動画、商品やサービスの紹介動画、広告動画など、同じ動画編集でも種類はさまざまです。

企業が売上や採用のために使う動画は、求められる品質も高くなりがちです。その分、単価も高めに設定されることが多いと言われます。

種類ごとに求められる作業の違い

『どの種類の動画を狙えばいいの?』と迷う方も多いはずです。種類ごとに、よく求められる作業をまとめておきますね。

動画の種類よく求められる作業向いている人
YouTubeのトーク動画カット、テロップ、BGM、効果音基本操作をていねいにこなしたい人
ショート動画縦型の構成、テンポのよいカット、目を引く字幕短い尺で見せ方を工夫したい人
商品・サービス紹介動画構成づくり、図や文字の動き、ナレーションの合わせ込み伝える順番を考えるのが好きな人
広告動画冒頭の数秒の工夫、動きのある演出、複数パターンの作成After Effectsも覚えたい人

最初はトーク動画やショート動画から入り、慣れてきたら紹介動画や広告動画にも広げる、という順番を取る人が多いです。種類を広げるほど、応募できる募集の幅も増えていきます。

募集の単価は公開されている

クラウドソーシングのサイトでは、募集ごとに予算や報酬が書かれています。『相場が分からない』と感じたら、自分が受けたい種類の募集をいくつか見比べてみてください。

その時は、動画の長さと作業範囲もあわせて見ておきましょう。報酬だけで比べると、作業量の違いを見落としてしまいます。

月収はどう計算する?自分の収入を見積もる方法

単価の決まり方が分かったら、次は自分の場合の月収を見積もってみましょう。考え方はシンプルです。

月収を見積もる手順
  1. 1週間で副業に使える時間を書き出す
  2. 1本の編集にかかる時間を、練習で計ってみる
  3. 使える時間を1本の時間で割って、月の本数を出す
  4. 受けたい募集の報酬を見て、単価の見当をつける
  5. 単価と本数をかけ、手数料と経費を引く

ここで大事なのが、2番目の「1本にかかる時間」です。慣れないうちは、思っていた以上に時間がかかります。

例えば、練習で1本作ってみたら、カットとテロップだけで想定の倍かかった、ということもよくあります。最初は少なめに見積もっておくと、無理のない計画になりますよ。

月5万・月10万を目標にする時の考え方

『月5万円くらいは副業で稼ぎたい』という方も多いですよね。目標の金額があるなら、逆から計算してみるのがおすすめです。

目標の金額を、受けられそうな単価で割ると、月に必要な本数が出ます。その本数を1本あたりの作業時間とかけると、月に必要な作業時間が分かります。

その時間が、自分の生活の中で取れるかどうか。ここが現実的な目標かどうかの分かれ目です。足りない時は、単価を上げるか、作業を速くするかのどちらかを考えることになります。

時給に直して見ておく

もう1つおすすめなのが、報酬を時給に直してみることです。報酬を、その仕事にかかった時間で割るだけなので、すぐできますよ。

ここで言う時間には、編集だけでなく、やり取りや修正の時間も入れておきましょう。例えば、報酬が同じ2つの仕事でも、修正が何度も入った方は時給がぐっと下がります。

時給を記録しておくと、どの種類の仕事が自分に合っているかが見えてきます。次にどの募集に応募するかを決める時の材料にもなるんです。

手取りで見落としやすいもの

収入を考える時は、報酬がそのまま手元に残るわけではない点も押さえておきましょう。

  • クラウドソーシングを使う場合は、サービスの手数料が差し引かれる(料率は各サービスの公式で確認)
  • 編集ソフトの利用料やパソコン、素材の費用がかかる
  • 振込の手数料がかかる場合がある
  • 収入によっては税金の申告が必要になる

税金については、国税庁のタックスアンサーで、給与を1か所から受けていて、給与以外の所得の合計が20万円を超える人は確定申告が必要な人に含まれると案内されています。所得は、収入から経費を引いた金額です。

だからこそ、副業を始めた時から、受け取った報酬と使ったお金を記録しておくのがおすすめです。ソフトの利用料や素材の購入費など、仕事のために使ったお金のレシートや明細は、まとめて残しておきましょう。

あとから1年分を思い出すのは、かなり大変なんです。月に1回、表計算ソフトに入力するだけでも、申告の時期にあわてずにすみますよ。経費の考え方は動画編集の副業と確定申告の記事も参考にしてみてください。

初心者の収入はどう伸びていく?

動画編集の初心者が稼ぐまでには、だいたい同じような段階をたどります。今どこにいるのかを知っておくと、焦らずにすみますよ。

段階やっていること収入の考え方
練習期ソフトの基本操作、練習作品づくりまだ収入は無い。ポートフォリオを作る時期
初案件期応募と実績づくり単価より実績を優先しがち
継続期同じ依頼主から続けて受ける本数が安定し、収入が読みやすくなる
単価アップ期作業範囲を広げ、提案もする単価を上げる交渉ができる
動画編集の初心者の収入が、練習期から単価アップ期まで段階的に伸びていく流れを示した図解

最初は実績づくりの時期

初めての案件は、報酬より「実績になるか」を基準に選ぶ人も多いです。ポートフォリオに載せてよいかを確認しておくと、次の応募に活かせます。

ただ、報酬が低すぎる仕事ばかり受けていると、時間だけがなくなってしまいます。実績が数件たまったら、少しずつ単価の高い募集にも応募してみましょう。

継続の依頼が収入を安定させる

収入が安定してくるのは、同じ依頼主から続けて仕事をもらえるようになってからです。毎回の応募の手間が減って、作業にかけられる時間が増えるんですね。

納品の時に「次回はこうするともっと見やすくなりそうです」と一言添えるだけでも、印象は変わります。

単価アップの相談はいつする?

『単価を上げてほしいなんて、言い出しにくい…』と感じますよね。ただ、作業範囲が広がった時は、相談しやすいタイミングなんです。

例えば、カットとテロップだけだった仕事で、サムネイルも任されるようになった時。「サムネイルも担当する場合の報酬について、ご相談させてください」と、作業が増えた分を理由にすると伝えやすくなります。

断られても、関係が悪くなるとは限りません。納期を守り、修正にていねいに対応してきた実績があれば、話を聞いてもらいやすくなりますよ。

動画編集の副業の収入についての声の傾向

口コミやSNS、知恵袋などで動画編集の副業の収入について調べると、声は大きく2つに分かれます。

1つは、思ったより稼げないという声です。単価の低い募集が多い、修正で時間が取られる、時給に直すと低かった、という趣旨のものが目立ちます。

もう1つは、継続の仕事をもらえるようになって収入が安定した、作業範囲を広げて単価が上がった、という声です。どちらの声も、単価と本数と継続の話につながっているのが分かりますよね。

稼げないと言われる理由は動画編集の副業は稼げないと言われる理由の記事で詳しく紹介しています。

単価を上げるために何をする?

『同じ時間でもっと稼ぐには?』と考えた時、手をつける順番があります。

単価を上げるためのチェックリスト
  • 受けたい動画の種類を1〜2つに決める
  • その種類に合った作品をポートフォリオに入れる
  • テロップやBGMに加えて、サムネイル制作もできるようにする
  • After Effectsで簡単な動きのある演出を覚える
  • 構成や見せ方の提案を、応募文や納品時に一言添える
  • 継続の依頼主には、作業範囲を広げる相談をしてみる

全部を一度にやる必要はありません。今の自分ができることから1つずつ増やしていけば十分です。

学ぶ順番に迷ったら動画編集の独学ロードマップ、独学か学校かで迷ったら独学とスクールどっちがいいかの記事も参考にしてみてください。

具体例としてデジハクの場合

ここからは、働きながら学ぶ人の例として、デジハク(DIGITAL HACKS)の場合を紹介しますね。デジハクはUNIT BASE株式会社が運営する、社会人向けのオンライン動画編集スクールです。スクール全体の特徴はデジハクとはどんなスクールかの記事にまとめています。

単価につながる学びの中身

デジハクの公式サイトでは、Premiere Pro、After Effects、Photoshop、Illustratorの4つのソフトを学べると案内されています。サムネイル制作や企画構成、ディレクション、営業講座まであるのが特徴です。

先ほどの「単価を左右する要素」で言うと、作業範囲を広げるための講座がそろっている形ですね。カリキュラムの中身はデジハクのカリキュラムの記事で紹介しています。

公式に書かれている数字の読み方

公式FAQでは、92%の受講生が受講期間中に案件を獲得していると記載されています。また、未経験から受講を始めて2ヶ月で動画編集の月収10万円を達成した受講生もいる、という記載もあります。

ただし、これは個人の事例で、公式FAQでも「学習にとれる時間にもよりますが」と前置きされています。誰もが同じ結果になるわけではない点は、押さえておきましょう。

受講生インタビューに見る働き方の傾向

公式ブログには受講生インタビューが掲載されていて、各記事に「結果を保証するものではございません」と注記されています。内容を見ると、働き方には次のような傾向があります。

  • 会社員として働きながら、副業で動画編集をしている
  • 子育てや家業と両立しながら、少しずつ仕事を増やしている
  • 公務員など別の仕事から、動画を軸にした働き方に移っている
  • SNS運用やサムネイル制作など、動画編集以外の仕事にも広げている
  • 場所を選ばない働き方として、海外で仕事をしている

収入の金額より、どんな働き方をしているかを見ると参考になりますよ。詳しくはデジハクの受講生インタビューの記事でまとめています。

コースと説明会

コースは、マンツーサポート3ヶ月のSTANDARDと、6ヶ月でAI活用講座がつくPROの2つです。受講料は公式サイトに金額が書かれておらず、無料説明会で案内されます。

説明会では、未経験から仕事にしていく流れを実例で紹介してもらえると案内されています。自分の使える時間で、どれくらいのペースで進められそうかを聞いてみると、収入の見通しも立てやすくなりますよ。

デジハク

まずは無料説明会で、自分に合う学び方か確かめる

動画編集スクールが合うかどうかは、学習時間の取り方とサポートの中身で決まります。デジハクでは、オンラインの個別説明会(約60分・無料)で、カリキュラムや学習システム、受講料、必要なパソコンのことまで受講前に相談できます。申し込むかどうかは説明会のあとに決められます。

無料説明会デジハクの無料説明会を見てみる

(デジハクの公式サイトに移動します)

よくある質問

動画編集の副業はいくら稼げますか?

単価と本数と継続の仕事の数で決まるので、人によって大きく違います。使える時間と1本にかかる時間から月の本数を出し、受けたい募集の単価をかけて見積もるのがおすすめです。

動画編集の単価の相場はどうやって調べればいいですか?

クラウドソーシングのサイトで、受けたい種類の募集の報酬を見比べてみてください。その時は報酬だけでなく、動画の長さと作業範囲もあわせて見ておくと比べやすくなります。

初心者でも月5万円を目指せますか?

目標の金額を単価で割って必要な本数を出し、その作業時間が取れるかで考えてみてください。足りない時は、単価を上げるか作業を速くする工夫が必要になります。

副業の収入には税金がかかりますか?

国税庁のタックスアンサーでは、給与を1か所から受けていて給与以外の所得の合計が20万円を超える人は確定申告が必要とされています。詳しい条件は国税庁のページや税務署で確かめてください。

単価を上げるには何から始めればいいですか?

受けたい動画の種類を決めて、それに合う作品をポートフォリオに入れるところからです。そのうえで、サムネイルや動きのある演出など、できる作業を1つずつ増やしていきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 動画編集の副業の収入は「単価×本数」で考え、手数料や経費を引いたものが手元に残る
  • 単価は動画の長さ、作業範囲、動画の種類、技術、依頼の受け方で変わる
  • 月の目標金額があるなら、必要な本数と作業時間を逆算して確かめる
  • 収入が安定するのは継続の依頼をもらえるようになってから
  • デジハクの公式の数字は個人差がある前提で、受講生インタビューは働き方の参考として読む
動画編集スクールえらび

動画編集スクールえらび 編集部

動画編集スクールの選び方や費用の考え方、独学での学び方・副業の始め方と、デジハクのコース・サポート・説明会を、公式情報をもとに整理している案内サイトです。 公式サイト

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